関東支部 第119回月例会開催報告 [2021年1月24日(日)]

◆開催概要
◇日時
 2021年1月24日(日曜日) 13時20分~19時
◇場所
 オンライン開催

1.JISTA関東支部からのお知らせ 13:20~14:00
 ・連絡事項
 ・初参加の方 自己紹介
 ・ライトニングトーク

2.テーマ別ディスカッション 14:00~17:00
「日本のDXをJISTAで変えろ!」

経産省DX政策の中心人物をゲストに迎え,プロ向けの突っ込んだ最新の政策解説とディスカッションでIT戦略の専門家である我々が政策へのアドバイスあるいは実現に寄与できる道を探ります。

 ゲスト
  経済産業省 商務情報政策局 情報技術利用促進課長
  田辺 雄史様

 モデレータ
  JISTA会員 高橋裕司さん

3.懇親会 17:30~19:00(予定)

◆詳細・申し込み
https://jista-kanto.connpass.com/event/198991/


◆開催報告
1.参加人数:71名(会員:71名)

2.所管:
 今回のテマデは、JISTA会員の高橋裕司さんがモデレータを努め、経済省の田辺課長をゲストに、JISTA会員との活発なディスカッションが行われました。
最初に経済省の田辺課長からDX政策の最新状況などをご講演いただきました。
私が個人的に印象深かったのは、「トレーサビリティ」の概念でした。
問題が発生した場合にさかのぼって原因・影響範囲を調査するといった「守り」の観点ではなく、実施状況の途中が分かり素早い修正が行えるという「攻め」の観点です。
JISTA会員からの経産省への質問・政策提言およびディスカッションでは、3名の方が問題提起してくれました。
「DX でシステム開発契約は変わるか?」尾城さん
「DX=PoC だけ,から脱却できたか?」仁加保さん
「IT コンサルタントの DX 推進事例」白石さん
今回の3時間の枠ではディスカッションが納まりきらず、『今後も定期的にJISTA と経産省で情報交換の場を持てたらと』(モデレータ:高橋さん)ということですので、楽しみにしています。(森田善和記)

3.懇親会:参加人数36名