日本ITストラテジスト協会オープンフォーラム2012 (関東支部主催) [2012年11月3日]
日本ITストラテジスト協会
オープンフォーラム2012 JISTA関東支部主催 |
【基調講演2】 「クリティカルシンキングでいこう ITでニッポンを盛り上げるために」
【参加費】 JISTA会員・一般:3,000円
【その他】 ITコーディネータ研修ポイント(4時間1ポイント相当 上限なし)付与
【主催】 日本ITストラテジスト協会(略称:JISTA)
【後援】 関東経済産業局、特定非営利活動法人ITコーディネータ協会、一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会、
独立行政法人情報処理推進機構、日本システムアドミニストレータ連絡会、
特定非営利活動法人日本システム監査人協会、特定非営利活動法人スキル標準ユーザー協会、
IIBA日本支部、TAC株式会社、株式会社 同友館、株式会社 ダイヤモンド社 (順不同)
【会 場】秋葉原UDXギャラリーNEXT1
皆様のおかげで大盛況の中、終了いたしました。
ありがとうございました。
いま我々JISTAは、「ITが新たな領域、新しい組み合わせで活用されることで、価値が飛躍的に高まる」と考えています。それに基づいて、新たな領域で、新しい組み合わせでITを活用し、ニッポンの可能性をみなさんといっしょに広げていきたいと考えています。
3.11の被災と原発事故。電力不足。不安定な政局。失業率の高止まり。呼応するかのように中国、韓国企業の躍進。なんともニッポンに元気を感じません。IT業界に目を向けてみると、企業のIT投資や人件費の抑制。クラウドやオフショアの伸展による現業継続の不安感。と、こちらも元気がなく、閉塞感に包まれています。
しかし、一方で、新しい息吹を感じる技術や言葉がでてきています。ビッグデータ、スマートデバイス、M2M、O2O、BYOD、AR、HTML5、SNS、ゲーミフィケーション、などなど。街中に目をやれば、そこかしこで、スマートフォン、タブレットデバイスを操作している光景が普通になりました。ビジネスシーンを越えて生活シーンにも、ITが入り込んできているのです。もはやITなくして、ビジネスはもちろんのこと、生活することもままならなくなりました。
偉人、ドラッカーの言葉を借りましょう。「私は、21世紀の日本が、私と本書に多くのものを教えてくれた40年前、50年前の、あの革新的で創造的な勇気あるリーダーたちに匹敵する人たちを再び輩出していくことを祈ってやまない」。これは彼の著書、エッセンシャル版マネジメントの「日本の読者へ」から抜粋したものです。震災を抜きにしても、近年のニッポンは残念ながら彼の期待に応えることができていません。
さて、ニッポンの可能性を広げるためには、どうすればよいのでしょうか?ニッポンを盛り上げるにはどうしたらよいのでしょうか?ITはどうあるべきなのでしょうか?このテーマに真正面から対峙し、みなさんと同じ時間を共有して、具体的に色々と考えていきたいと思います。